「天中殺」という言葉をご存知ですか？「天中殺」とは算命学の呼び名のことです。そして「四柱推命」では【空亡】と呼びます。また、細木数子さんの「六星占術」では【大殺界】と呼びます。 この「天中殺」とは、ある一定の期間、私達が好む空間を失ってしまうことなのです。つまり、空間が亡くなるということから「四柱推命」では【空亡】と呼ばれているのです。

ここではそれを「天の空間を失う」という意味から【天空殺】と呼びます。 そして【天空殺】は６つのグループに分かれています。これを【天空星】と名付けました。

【天空殺】の時は、あなたの星が持つ欠けている所と、それを補うために磨かれたところが顕著に現れます。 と言うことは、あなたは今何が欠けていて、何が磨かれているのかを知れば、良い年に出来ると言うことです。

つまり、【天空殺】を迎えるまでしっかりと取り組んでいた人は極端に良い年を迎え、逆に逆らった生きた方をしていた人は、そのツケが回ってくるのです。 この【天空殺】は12年に一度巡ってきますが、実は12ヶ月に一度巡ってきます。 従って一年のうち、2ヶ月は【天空殺】が訪れるということです。